長期の猛暑に警戒-疲労が蓄積していませんか?
2022.07.07
今年の夏は猛暑が長く続きそうですね。どうしても”熱中症”に注意がいきがちですが、
いっぽうで長期の猛暑が、あなたの体にダメージを与え疲労として蓄積していきます。
しかも寝苦しいと眠りの質も悪くなり疲労もとれません。そうして疲労が蓄積するとドカッと
体調を崩してしまいます。ここでは猛暑型蓄積疲労の説明と、その対処法を説明します。
確実にダメージをおよぼす”猛暑型慢性疲労”とは?
この”猛暑型慢性疲労”、私が勝手に名付けたものです。
熱中症のように炎天下の猛暑時に、急に発症するものと性格が少し違います。
しかしながら、
強い日射のもと、黒いアスファルトの地面からの照り返しもあって
猛暑下となれば35度、あるいは40度以上の外気温に毎日長期にわたって
さらされると身体はどうなるでしょうか?
そりゃ、たまったもんじゃないですよね。
身体の内部も過酷な環境に耐えるために、最高度の緊張でもって対応します。
それが最初は自律神経系で発汗をうながして体温をさげたり、
血流やリンパも流れをよくさせようと緊張度をあげて何とか耐えようとします。
しかし
この過酷な状態が長く続くと、どうしても疲労としてたまってきます。
まずは自律神経系がくたびれてくると、臓器など身体全体の調節機能が狂いだします。
さらに神経系統の狂いも生じて、血液、リンパ、筋肉の動きも悪化していくのです。
なぜ解消できない?-猛暑型慢性疲労
話しはそれますが、フィンランド発祥の”サウナ”
入ったことのある人であればわかりますが、高温多湿のサウナ室に長時間入っていると
息苦しくなって、あとからダルさをともなった疲れを感じることがあります。
一種の全身倦怠感ですが、
これを上手に利用して質の高い睡眠をとれば、疲れもすっかり取れて爽快になり
翌朝から元気ハツラツに活動することができます。
しかし、このところの猛暑のなか
熱帯夜で寝苦しいなど、睡眠の質が悪くなると疲れがとり切れないのです。
疲れがとり切れないまま、
また一日猛暑にさらされて疲れてしまうと
どんどん疲労がたまっていくことになるのです。
持病・慢性症のある高齢者の寿命を縮める
熱中症にもなりかねない、猛暑による疲労は
神経系、血液、筋肉をとおして全身へとダメージが及びますが
とくに弱い箇所が集中的にやられてしまいます。
持病や慢性病を抱えていると、症状が重くなるうえに
疲労も蓄積していくので、体力までも奪われていきます。
だから持病や慢性症をもつ高齢の方や、体力に自信のない方には
この夏の長い猛暑は、体力までうばい寿命までも縮める恐れがあるのです。
かりに持病や慢性症の無い方にも、
頭痛、吐き気、食欲不振、倦怠感、カゼなどの夏バテの症状のほか、
ヤル気がでない、頭が働かないなど日常のパフォーマンスが悪くなってきます。
猛暑型慢性疲労を解消し、体力を取り戻すには…
これには3つの要素があります。
・環境に気をくばる
・質のよい眠り
・猛暑で痛んだ身体をケアをする
それぞれ概要を説明します。
1.環境に気をくばる-エアコンの温度差と光刺激に注意
熱中症予防にエアコンの適切な利用を呼びかけられています。
しかし外気が35度以上、エアコンを稼働しての室温が25度以下だと
温度差が10度以上と極端です。
こんなに温度差が激しいと、身体が適応できなくなってしまいます。
まずは自律神経系が、この温度差についていけなくて不調になりトラブルを起こします。
たとえば
神経系のトラブルからくる頭痛、倦怠感といった不調や、冷えにもつながります。
温度差が極端にならないようエアコン調整をしたり、
外出するときは徐々に身体を外気温に慣らすなどの工夫をしましょう。
もうひとつ大事なことですが、
強烈な直射日光は、頭や目の神経を緊張させます。
おなじく夜のスマホ、テレビ画面の光刺激も相当強く視神経を緊張させます。
頭や目が緊張しすぎるとなかなか疲れがとれませんし、眠りも浅くなります。
外出時は日傘、帽子、サングラス。
夜の就寝時にはテレビ・スマホは見ないようして
いたずらに頭や視神経を緊張させないようにしましょう。
2.質のよい眠りが疲労を回復をはやめる
眠りは、
もともと身体や脳の疲れを取ってリフレッシュする重要な役割があります。
そのため、”いかに深く眠った”かが”質の良い眠り”になります。
やたら長時間眠りすぎると、かえって身体が締りがなくなり疲れも取れません。
この時期、熱帯夜で寝苦しく眠りも浅くなりがちですが、
エアコンなどで、冷やし過ぎないように就寝時の環境を整えることが大事です。
もうひとつ、質の良い睡眠のために大事なコトがあります。
前項のとおり、就寝時にスマホやテレビで視神経を緊張させると
眠りの質が悪くなります。気をつけましょう。
当処では”眠りの質”を良くするための整体を行っています。
整体中に、ほとんどの方が気持ち良く寝入ってしまい、整体後の起き上がりが
飛び上がりたいくらいに軽くなったと大好評です。
質の良い睡眠を実現するためにも、当整体をご体験のうえ実証してみて下さい。
3.猛暑で痛んだ身体をケアする
なんだか調子悪いから病院にいって診てもらっても
とくに異状はないと言われた。
しかし、
整体であなたの身体を仔細に観察して調べていくと
堅くなって動きが鈍い箇所、痛く感じる箇所、あるいはマヒして何も感じられない箇所など
異常箇所が浮かび上がってきます。
それも、その人の長年の身体の使い方や癖で
頭や首にでたり、呼吸器にでたり、足腰にでたりなど、その異状は各人バラバラです。
それらの異状は、病院でいう検査とちがって
”からだへの手あて”という、整体法独特の手や指をあてていきながら異状を感じていき
受けているクライアントさんにも、その異状を感じてもらうと同時に
クライアントさんの自然治癒力を引き出しながら、自然にやさしく改善していきます。
どなたにも自然でやさしい整体で、猛暑疲労でダメージをうけた箇所を改善し
体力を回復させていきます。
早めの整体ケアが大事-猛暑型慢性疲労を解消しよう
猛暑型慢性疲労、最初は「ちょっと疲れたかな?」という程度で軽くみがちです。
しかし疲れが重なっていくと、だんだんと元気がなくなり体力も落ちていきます。
そして、ある時にドカッと体調を崩したりします。
ちょっとおかしいな?と思ったら、
早めに当フィンランド整体らくしんかんをご体験して
猛暑型慢性疲労をとって、体力レベルをあげて猛暑を元気に乗り越えませんか?
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フィンランド整体らくしんかん
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