厚労省データでみる”日本人の不眠度とは”⁈

眠りの質を改善しホンモノの健康を獲得することに特化した

導眠(どうみん)整体らくしん館のナガミです。

 

さっそくですが

あなたは”眠り”に満足していますか?

眠りは大切。

体調をくずしたらあたりまえのように眠って休みますよね。

 

しかしながら厚労省が行った健康調査によると

眠りに悩みや不満を抱えている人が非常に多いのです。

その実態をわかりやすくご紹介します。

 

今回ご紹介するデータは

厚生労働省が令和3年度に行った健康実態調査です。

全国の成年男女にアンケート回答方式で行い、回答者は合計1,344人です。

平均年齢は68歳ということで、やや年齢層が高いことを考慮にいれてください。

 

こちらの健康実態調査は337ページもあり、非常にボリュームがあります。

詳しく知りたい方は下に“リンク”を貼りますので、ご参考ください。↓↓↓

リンク:厚生労働省令和3年度 健康実態調査(PDF)

 

では、最初の質問になります。

質問1:あなたは1日何時間寝ますか?

どのくらいの時間”眠っているか?”の質問です。

 

回答によると

・5時間未満                   9.1%

・5時間~6時間未満         23.9%

・6時間~7時間未満         34.7%

・7時間~8時間未満         15.9%

・8時間~9時間未満         9.7%

・9時間以上                      5.9%

 

こちらは回答者の平均年齢が68歳ということもあって、すでに現役を退いている方が多いため

比較的長い時間眠っている印象があります。現役世代が多いと睡眠時間がさらに少なくなるのでは

ないかと見ています。

 

総じてみると、睡眠時間が7時間未満というのが70パーセントにも達します。

ちなみにOECD加盟国のなかでは、日本ではもっとも睡眠時間が短い国だそうです。

(2021年調査でOECD加盟国の平均睡眠時間は8時間24分。日本7時間22分で最下位)

 

”睡眠時間が短いことが不眠” 必ずしもイコールとは思えませんが、

日本の人はもとから睡眠時間が短い傾向があるようです。

その結果、次のデータで眠りに悩みや不満を多く持っていることがわかります。

質問2 睡眠における困りごとは?

つぎに核心の『睡眠における困りごと、不満度』ですが、

以下のデータがでています。

・寝つきに時間がかかる    28.9%

・夜中に目が醒めて困る    44.6%

・早く目が醒めて困る       29.7%

・睡眠時間が足りない       19.9%

・睡眠の質に不満              34.7%

・日中、眠気を感じる       37.2%

・とくに問題を感じない    17.6%

・未回答                            1.6%

わかりやすくするために、実際の回答文などを簡略化しています。

また重複回答がありますので併せてご了解願います。

 

このデータをみて

3割以上の方が“睡眠の質に不満”を感じているようです。さらに半数近くが夜中に目が醒めて困るなど

非常に多くの方が睡眠に何らかの悩みや不満を持っています。

まとめ:睡眠満足度の低いジャパン

今回は厚労省のデータをみながら、いかに多くの方が“眠り”に問題を抱えていることを

認識していただけると幸いです。そして導眠整体らくしん館が、こういった眠りの問題に

いかに気持ち良く改善していくかは、次号以降じっくり語ってまいります。

 

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