眠りの質向上研究所・プチ講座①-メラトニンってなに?

導眠整体らくしん館付属・”眠りの質向上研究所”へようこそ!

当プチ講座では、眠りでお悩みのみなさまに「ぐっすり眠れる!」

お役立ち情報を”わかりやすく”シリーズで、ご紹介していきます。

シリーズの1回目は

”メラトニン”ってな~に?

”メラトニン”って、あまり聞いたことのないワードかもしれません。

じつは、眠りの質を左右するホルモンのひとつなんですよ。

不眠でお悩みの方は「どうして自分は不眠なのか?」原因を知る手掛かりになりますので

メラトニンの”しくみ”を知っていただくと、不眠解消に役立ちますので最後までご覧ください。

 

メラトニンって、眠りを誘う”ホルモン”なんです

メラトニンって何をするか?

結論からいうと「夜になったから眠れ!」というシグナルを人体の各所に

流す役割りをもっているのです。

 

「夜になったから眠れ!」ですから、

夜暗くなってくると、メラトニンは分泌されます。

逆に日光などで明るくなるとメラトニンは消失していきます。

 

人間の場合ですが、

夜になるとメラトニンが分泌されて深夜0時を過ぎると、分泌量が最大になります。

メラトニンが分泌が多くなると、「眠れ!眠れ!」と身体の各所に信号が送られるので

夜遅くなると眠たくなってくるのです。

 

実際に、多くの方はこの頃には就寝していますね。

メラトニンの分泌は”光刺激”でとまります

朝に向かっていくとメラトニンの量は減りはじめていきますが、

いっぽうで光の刺激でメラトニンの分泌は鈍くなったり、止まったりします。

メラトニンの分泌量が減ると「朝になったから起きろ!」になるのです。

 

朝のまぶしい太陽の光が目にはいるとメラトニンの分泌はとまります。

そうして明け方以降になると、体内のメラトニンの分泌量は最小になるのです。

 

ちなみにメラトニンの分泌する場所は、

両目の奥でもあり、脳の中心部の「松果体」というところから出ます。

 

目から光の刺激をうけると視神経をとおって、

この松果体にも刺激してメラトニンの分泌が調整されるのです。

だから眠りの質を向上させるうえで”光の刺激”はとても大事な要素です

 

メラトニンの性質を知ると、眠りの質が向上できる!

メラトニンの性質を知っておくだけで

ご自身の不眠の原因を知るヒントになったり、眠りの質を向上させることにもつながります。

 

たとえば、こんな日常をおくっていませんか?

・夜中にスマホやテレビの眩しい画面を見続けている。

・夜遅くまで蛍光灯のなかで過ごしている。灯りをつけたまま寝ている。

夜遅くの光刺激は、メラトニンの分泌を妨げることになります。

その結果、なかなか眠れないことになったりして、眠りの質を悪くさせます

 

逆に、朝起きる時にカーテンを開けて太陽の光を浴びていないと、

メラトニンが残留したままになって、起きてもスッキリしないというコトになるのです。

 

不眠でお悩みの方、眠りがイマイチという方

以上のような日常習慣がありましたら、これを機会に改めてみてはいかがでしょうか?

 

最後おまけです。

よく誤解されるようですが、「メラトニンは眠りそのものホルモン」ではありません。

つまり眠りそのもののホルモンではないことにご注意ください。

(おわり)

《参考文献》

マシュー・ウォーカー著「睡眠こそは最強の解決策である」(SB Creative)ほか

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