1.人はなぜ眠るのか?

人生の3分の1は眠っている..

人はどうして眠るのでしょうか? そんなこと考えたことありませんか?

 

もちろん「疲れたから」「眠くなったから」ということもあるでしょう。

 

じつは、眠りは“からだ”や“こころ”を正常に保つために必要不可欠と言われています。

労働などで日々疲れた身体や脳を回復させ、翌日にはより良い活動ができるようにする。

それが眠りの役割であるのです。

眠りは脳の疲労や、機能回復に不可欠…

とくに眠りは脳の健康を保つうえで大変重要です。

眠りの質の良し悪しで、脳の健康状態が左右されます。とうぜん脳には神経とも

繋がっているので、それが全身におよぶのは言うまでもありません。

 

ちゃんと眠れて脳の疲労が回復しないと、

頭がぼぉーッとして正常な思考や判断ができなくなります。

さらに慢性化すると認知機能にも影響がでますし、神経などを通じて

身体の各部の不調へと繋がっていきます。

現代人の眠りが危ない..

しかしながら

眠りは重要と言いながら、現状ではまったく逆の状況になっています。

1960年は日本人の平均睡眠時間が8時間13分にたいして、2010年には7時間14分と

1時間も短くなっています(※1)。

 

2015年以降は、睡眠時間の減少は下げ止まりの傾向がでていますが

夜遅くまでのテレビ視聴や、スマホの操作など状況は悪化する傾向にあるようです。

眠りの質を向上-わかりやすくシリーズで説明します

このまま皆さんの眠りの質が悪くなると、日常のパフォーマンスが低下しますし、

重大な病気へと発展する恐れがあります。そういった悲劇を食い止めるべく

皆さんに対して、わかりやすく簡潔に睡眠に関する情報を提供してまいります。

 

シリーズにわたりますが、途中の閲覧からでも理解しやすいよう努めて参ります。

皆さまの睡眠の質が向上し、健康に寄与できれば幸いに思います。

 

(※1)NHK国民生活調査2010・日本睡眠教育機構より

リンク:導眠整体らくしん館ホームページ

 

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