眼を守る‼-猛暑下の強烈な陽射しが”眼”と”全身”を苦しめる

油断大敵‼ 強烈な陽射しも危ないワケ

広島市の導眠整体らくしん館(上級睡眠健康指導士)のナガミです。

連日の猛暑で危険な暑さが続いていますが、強烈な陽射しも油断できません。

強烈な直射日光を頭に受けると日射病でやられますが、もうひとつは”眼”です。

そして眼の疲労だけでなく、その影響は全身に及びます。今回そのメカニズムと

ケアのポイントをわかりやすくご説明します。

眼が、まぶしすぎる光を浴び続けると…

眼の最大の役割りは言うまでもなく「モノを見ること」です。

 

実際は眼で見たものは、眼からの視神経を通じて脳で意識化します。

視覚の情報は普段の思考や行動を決定させ生存するうえで重要ですから

その情報量は膨大で、しかも瞬時に処理するので眼・神経・脳の三者は

たいへん精緻で繊細なつくりになっています。

 

その分、眼が疲れると神経も脳も疲れてくることになってきます。

極端な例が、裸眼で太陽の光を見たり、まぶしすぎる光源を見続けると

そのあと目が見えなくなったり、頭も痛くなることがありますよね。

 

次に視覚情報を処理する脳に話題をうつします。

脳は視神経だけでなく、中枢神経をつうじて各所に末梢神経へとつながっています。

神経疲労が重なると、たとえば自律神経失調症と言われるように各所に悪影響が及びます。

その結果、眼だけでなく脳や身体の各所に不調が及んでしまうのです。

眼は睡眠ホルモン調整の窓口でもあります

さらに眼は、モノを見るだけでなく

眼から入ってくる光によって、視神経を通じ脳内で眠りを誘うホルモン“メラトニン”

分泌を調整する役割もあります。

 

それは、朝になると太陽が昇ると明るくなるとメラトニンの分泌が妨げられます。

逆に夜暗くなるとメラトニンが分泌されてきて、自然と眠たくなるようになってきます。

 

この作用が日中は動いて、夜は寝るという一日周期の体内時計を形成します。

それにより日中は活動すべく体温があがり、夜は休むべく体温が下がって、

ぐっすり眠れるという生活リズム(概日リズム)ができて健康的な生活がおくれるのです。

まぶしい光に囲まれた日常で”眼”は疲れている

しかしながら

この夏の猛暑が毎日のように続くと、とうぜん太陽の直射日光もすさまじいものになります。

眼は強烈な光刺激を受け続けることになります。言わば過剰な光刺激が眼を疲れさせて

しまうのです。

 

それだけではありません。

普段からテレビ、スマホ、パソコンのモニターからの眩しい光を眺め続けると、

どうしても眼が疲れてきます。

 

夜暗くなると眠りのホルモンであるメラトニンが分泌されますが、

逆に光を受けるとメラトニン分泌を妨げることになって眠りづらくなります。

そのため、つい夜更かしをしたり、夏の熱帯夜の寝苦しさと相乗して眠りの質が落ちて

しまいがちになります。その結果目覚めてもだるさが残り、スッキリ起きれなくなります。

眼と全身不調のサインーこんな状態になったら要注意

どうでしょうか。夏場の猛暑が眼を過労に追い込む状況をわかっていただけたでしょうか。

眼の疲れが進行すると

① 朝、まぶたが重くてスッキリ起きあがれない。日中眠たくなる。

② 頭が疲れる。頭が重く感じて、思考が鈍くなってくる。

③ 肩が凝る。腕の力が抜けない。肩甲骨や背中回りが張ったり、動きが悪くなる。

④ 胃部が硬直して、胃がすっきりしなくて食欲もいまひとつ。

⑤ 腰が強張ったり、脚がだるくなってくる。

 

わかりやすくするために、5点に絞りましたが

眼だけでなく、身体の各所にいろいろな不調が出てくるのです。

 

もし、

・予防など、日頃からケアをする方法があるのか?

さらに

・そのような不調症状がでたらどうしたら良いか?

以上の2点を、ご自身でケアをできる方法をお教えします。

強烈な陽射しで疲れた眼をケアをする方法とは

まず太陽の猛烈な直射日光をモロに受けないことです。

外出時には麦わら帽子のツバの広い帽子を被ったり、日傘やサングラスをかけて眼を守ることです。

散歩や運動するときは朝か夕方の涼しくて直射日光が比較的弱い時間帯がおススメです。

 

それでも眼の疲れを感じたら、

 

簡単に“眼”を直接ケアする方法として、

閉じた瞼(まぶた)の上にお湯または常温の水で濡らした“おしぼり”をしばらく載せます。

おしぼりが無い時は、そのまま手のひらを閉じた瞼に軽くあててもいいです。

 

シンプルですが、いちばん安全で確実な眼の疲労をとる方法で、安上がりです。

眼の湿布の例

眼の疲労が、身体の各所に影響した場合のケア法

身体の各所に不調を感じた場合、

そのケアのポイントは左右の肩の間から左右の肩甲骨の間になります。

ここには背骨が通っています。この付近が堅くなっていれば弛めるコトです。

 

直接、指でゴリゴリ揉むとかえって堅くなりますので、

 

以下セルフケアを2点ご紹介します。

・顔を上に向けて首を伸ばし、背を伸ばし、両肩肩胛骨を寄せて力をギュッと集めます。

 そしてしばらくしてからスポッと急速に力を抜きます。ペンギン体操とも言っていますが

 これを3回します。

 

もうひとつは

・あお向けで寝ます。両脚を左右いっぱいに拡げたまま背中を浮かし、お尻も浮かせます。

 このとき息は詰めずに普通呼吸です。2,3秒耐えたらストンと力を抜きます。

いずれも簡単なセルフケアですが、

少し練習して慣れたほうが効果が出やすいと思います。

まとめ

ご自身で、

・眼が疲れたなぁ~と感じている方。

・身体の各所の不調を感じている方。

・よく眠れない方。

・セルフケアの仕方をしっかり練習したい方。

・自分の身体の状態をみてもらって眼や身体の疲れを取りたい方。

 

広島市でしたら、まずは当導眠整体らくしん館へ訪ねるのがイチバンの近道です。

毎日の強烈な直射日光が、猛暑の高温とタッグを組んで”あなたの眼や身体を苦しめています”。

そして、放っておくと疲労がどんどん溜まって容易には抜けなくなってきます。

本格的に体調が崩さないうちに、早めに当導眠整体らくしん館へご相談ください。

(おわり)

広島市西区に導眠整体相談所がありますので、お気軽にご連絡ください。

 導眠整体らくしん館 代表:永見ヤスヒロ(睡眠健康指導士・上級)

【導眠整体相談室】広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106号

 ご予約・お問合せ☎090-2002-9802

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