幸せに生きるヒントあります－幸福度ナンバーワンのフィンランドから学ぶ
一冊の本を紹介いたします
Moi（モイ・フィンランド語で”こんにちは！”の意味）
広島市西区の導眠整体らくしん館・ナガミと申します。
先日、近隣の大型ショッピングセンターの本屋さんで
おもしろい本を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
こちらは
「自分らしく生きる フィンランドが教えてくれた１００の大切なこと」
（島津絵里著 パイ インターナショナル刊）
フィンランドを自然体で感じ、気づきを語っています。
こちらの著者は
フィンランド在住のテキスタイルデザイナー・イラストレーターさんで
現地フィンランドの大学でデザインを学び、マリメッコ社にも勤務し
フィンランド人の夫と結婚して、娘さんをもうけている方です。
実際にデザイナーとして、妻として、一児の母として
フィンランドに住んで感じたことを、ありのまま綴っています。
しかも自然体でいろいろな気づきをとどめています。
それが、何かと気を遣うことが多くて
息苦しくて、閉塞感が漂い、先行きが見えづらい世の中に
暮らしている私たちにとって、希望のヒントになると思うのです。
厳しい現実を乗り越えられるから..
ちなみにフィンランドはOECDの調査でも
６年連続「幸福度世界ナンバーワン」にもなりましたが、
著者がフィンランドに住んで感じたことを引用すると…
“ほんわかした楽園では全くありません。
失業率が高くて仕事もなかなかないし
酒のアルコール依存の問題もあるし、自殺率も高い。
冬がとにかく長くて寒い、しかも太陽がなかなか見ることができない…
なかなかダークな面を抱えている国なのです。
それでも幸福度が高いのは、しっかり地に足をつけて
そういった問題を克服する知恵をたくさん持っている からでないかと、
ふと思いました。”
恵まれている環境であれば
幸福度は高まりますが、必ずしもそうでもありません。
フィンランドの人々は、
例えば、つらく長い冬を乗り越える術を智慧として備わっているから、
普段の暮らしにも応用ができるのでしょう。
課題や困難に立ち向かう力を備わっている。
そして克服した時の充足感は一層のものがあると思います。
彼らの幸福感はそういう面もあるのではないか？と
思ったのでした。
（おわり）
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導眠整体らくしん館 代表：永見ヤスヒロ（睡眠健康指導士・上級）
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