地域に住む高齢者への健康サポート活動
2024.07.07
今回は広島市佐伯区・石内(いしうち)公民館での活動でした
こんにちは!
広島の眠りに特化した整体を行っています
”導眠整体らくしん館”のナガミです。
じつは、整体と並行して、「眠りと健康」をテーマに地域社会に
出張健康講座、講演を行っています。
そこで今回は、広島市の中心部から、車で30分ほど離れた距離にある
広島市佐伯区・石内(いしうち)地区での活動です。
こちらは、広島都心部のベッドタウンであり
近接には大型団地もあるなか、昔ながらの自然豊かな田園風景も残っています。
再び、広島市三和地域包括支援センターからのご依頼でした
じつは広島市では
高齢者への健康サポートがたいへんさかんに行われています。
ひとつの例として
市内のあちこちで、高齢者がサークルをつくって
”いきいき百歳体操”を実践して、健康づくりに
熱心に取り組んでおられ、盛り上がっています。
そうした活動を応援するのが
広島市の各地区の地域包括支援センターさん
今回は広島市佐伯区の
”三和(さんわ)地域包括支援センター”さんに招かれて
地元で活動されている”もうちょっとがんばろう会”さんの
グループの会合で講演をさせていただきました。
健康意識の高い受講者の皆さまー大変熱心に聴いてくださいます
ところでテーマは
「良い眠りが認知症予防につながる」
その会場は
”もうちょっとがんばろう会”さんが
普段から利用されている”石内公民館”になります。
ここで毎週集まって
”いきいき百歳体操”をされているとのことですが
今回は趣向をかえて、いろいろ健康に関する
お話を聴いてみたいということで呼ばれました。
こうして、お集まりになった15名の受講者の皆さま
全員が「できれば認知症になりたくない」
「では、どうしたら認知症予防になるの?」
という関心が高く、たいへん熱心に聴いてくださります。
意外に難しい-リラックス状態になること
あらためて、後半のセルフケアですが
質の良い眠りには、カラダもココロも深くリラックスしていることが、
必要であることを強調しました。
そこで
皆さんのカラダが、ちゃんとリラックスできているのか?
ちょっとした実験もしてみました。
ここで、二人一組になって
ひとりは両腕を肩の高さまであげて目を閉じ、力を抜いてもらいます。
いっぽうで、もうひとりの人に両腕を下から支えます。
そのあと、
両腕を下から支えている人は不意に支えをはずします。
そうすると、
ちゃんとリラックスさえしていれば
肩まであがっている両腕は、そのままストンと下まで落ちるはずですが
いざ実験してみると
大半のひとが、ストンと下まで落ちないのです。
なかには、両腕が肩の位置のまま
微動だにしない人も数名いました。
この実験で、みんなで苦笑いしながら
いかにリラックスすることが難しいんだなと
ことを認識していただきました。
この結果をふまえて、質の良い眠りに必要なリラックスへと導く
セルフケア法を実践していただきました。
こちらのサークルさんは
普段から”いきいき百歳体操”をされていて、健康への取り組みには、とても熱心です。
そうして、深くて質の良い眠りに導くケア法のエッセンスを学び取って、
”いきいき百歳体操”や普段の生活に役立てていただければ、ありがたいと思います。
(おわり)
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