15分で満席に-広島市草津公民館・健康講座
2025.03.22
肩コリと眠りの講座-募集開始わずか15分で満席に
こんにちは!
導眠整体らくしん館・ナガミです。
今回の活動地は広島市西区にある「草津公民館」です。
「草津公民館」は、広島市の中心部「八丁堀・紙屋町」から広電電車で約25分のところにあります。
いまや広島市への通勤・通学に便利な場所ともなっていますが、
歴史のある街なので、簡単にご紹介します。
歴史の街”広島市草津”
草津の街は、千年以上の歴史を持つ町で、
古くから漁業や海運の中心地として栄えてきました。
草津の名前は、古代の「軍津」に由来し、
戦国時代には毛利氏の城下町として発展しました。
江戸時代には、広島城下と廿日市宿を結ぶ重要な宿場町として賑わい、
特に西国街道沿いには多くの商家や酒蔵が立ち並んでいました。
草津はまた、歴史的な社寺が多く存在し、
地域の文化や伝統を今に伝えています。
特に、草津城の跡地や古い町並みは、当時の面影を残しており、
訪れる人々に歴史を感じさせます。
近年では、草津まち歴史の散歩道が整備されていますので、
よろしければ草津の街を散策されてみてはいかがでしょうか。
リンク:草津のことをもっと知りたい-広島市西区役所ホームページ
会場は地元の交流の拠点”草津公民館”
広島電鉄・草津電停の裏手に「草津公民館」があります。
1976年(昭和51年)に開設され、
地域住民の交流や学びの場として重要な役割を果たしています。
歴史の街「草津」と、隣に保育園、向かいには草津小学校があることから、
幅広い層に活動の場として利用されています。
これにより、地域のコミュニティ活動が活発に行われています。
そうした草津公民館で主催されている「さつき学級」に呼んでいただけました。
実は昨年「さつき学級」では「良い眠りが認知症予防につながる」
というテーマで健康講座を開催したことがあって、その第2弾となります。
そして今回のテーマは『肩コリ解消ケアで肩コリ改善と睡眠の質向上』です。
肩コリをテーマにして健康講座を開催するのはまったく初めてなので、
15名という定員枠の中ではたしてどのくらい応募があるか不安でした。
3~4名しか集まらなくてもいいや、
ひとりひとり眠りと肩コリのことで受講生と対話しながら
じっくりやろうかなんて思っていたところ、
公民館の職員さんから
「いや~、広報で募集したら15分でいっぱいになりました」と聞き、驚きました。
その後も応募や問い合わせもあったようです。
やはり「肩コリ」を気にされている方が
多いんだなと改めて気づかされました。
新たに”ワークショップ形式”を導入してみました
当日の開催日も「さつき」学級の常連さんや、
当講座に関心をもってはじめて草津公民館に訪れた方など、
さまざまでした。
年齢も中高年の方が中心ですが、80代以上の高齢の方は比較的少なかったと思います。
やはりここでも女性が圧倒的に多く、男性は1名だけでした。
今回も前半と後半に分けました。
前半は説明を中心に
・なぜ肩こりになるのか?
・なぜ肩コリになると眠りの質が悪くなるのか?
といったことを解説しました。
今回は新たな試みとして2人一組になって、ワークショップ形式で行ないました。
例えば
お互い知らない者どうしであることが多いので、簡単に自己紹介、呼ばれたい名前、
72時間以内に良いことを体験していればシェアしてくださいね。
という題を与えてパートナーと親しくなってもらうようにしました。
これは後半の2人一組で行なうケアにも応用ができます。
肩コリも眠りも-心身のリラックスが前提
肩コリも眠りも緊張のままだと、
いくらおこなっても改善しません。
まずは会場の場の雰囲気を安心できるよう、
全員で良い雰囲気になるよう配慮しました。
結果、みなさん楽しみながらケアの実習ができて大変良かったと思います。
最初はお互い知らない同士でも、
時間が経つと打ち解けてきておしゃべりの花を
咲かせるようになってきました。
たいへん良い雰囲気で、
皆さん気持ち良くなって会場を後にされました。
ただ反省点としては、
後半すこし時間が押して実習ケアが
少し忙しくなった部分があったようです。
こうした反省もふまえ、
安心して良い雰囲気で楽しく効果を確かめながら
実り多い講座にしていきたいと思います。
(おわり)
導眠整体らくしん館
広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106