根本改善のヒント&実践ー膝痛に!自分でできる調整法③-

2019.02.16

自分でできる膝痛改善法を紹介します。

膝のトラブルだけでなく、前回紹介しました足先、カカト、足首の

トラブルにも使えますので、是非とも試してください。

 

なお、注意事項があります。

すでに足首や膝などにトラブルがあって、症状が重い、痛みが強いという方は、

絶対に無理をしないでほしいということです。

 

注意事項です。足首矯正という、少しショックを掛ける要素がありますので、

違和感を感じそうであれば、最初は無理をせずに、ゆっくり、じわっとするか、

角度を弛めにするなどしてから、はじめてください。

 

やって異常を感じたら直ちにやめて下さい。

 

まずは、足を出します。

最初は、床に座って両足を伸ばします。

慣れてきたら、枕をせずにフラットな床で仰向けになると効果が高いです。

 

写真上では、便宜上”右足”を出していますが、

左足、右足でもどちらでも構いませんし、慣れたら両足一度にやられても構いません。

 

足を出したら、

カカトを床に対して垂直面にたてます。つまり足先が真上に向いて立っている状態です。

さらに足先を自分の腰方向にまっすぐ、しかも軽く向けていきます。

つまり足の指先を少し反りかえるような感じになります。

 

そうすると、下の写真のように

カカトと足先、カカトと脚の骨、脚と膝頭の骨、それぞれの関節部分が

締まった感じになります。

(下の写真、青とオレンジ色の部分)

 

 

 

 

 

 

 

さらに、足先を手前にひくと、

さきほどの、関節部分が、よりぐっぐと引き締まってきます。

これを数秒程度保ちます。

 

(カカトを垂直立てて、足先を手前に引いて、足首・膝を締めて、しばらく保つ)

 

 

 

 

 

 

 

そして、スっと弛めます。

足首や膝の関節をぐっと引き締め、それを一気に弛めることで、

固まっていた関節部分の可動域を高めて、関節の位置を調整して

位置異常にともなう膝痛、足痛などのトラブルを解消させるのが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

この動作を数回繰り返します。

なお、回数ごと微妙に足先を立てている角度を変えてやってみると、

より足首や膝の関節に多角的に影響して、効果が高まります。

 

しかしながら、カカトが垂直に立てない、足先が極端に外側になると、

足首や膝の関節にかかってきずらくなり、効果が薄くなります。

 

(悪い例:足先が外側に向き過ぎる)

 

 

 

 

 

 

 

これを日々継続して行うと、膝関節の調整だけでなく、

足首、ふくらはぎを引き締める効果があります。

 

繰り返し注意になりますが、角度や力加減によっては、

関節に無理がかかる恐れがありますので、違和感を感じたら直ちにやめること。

ヤバイと思ったらじわっと、ゆっくりとやって異常感がないことを確かめるなど、

足の状態を常に聴きながら注意して行ってください。

(つづく)



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