体温を上げると免疫力が高まるのか-根本改善整体らくしんかん(広島市)
2020.02.21
根本改善整体らくしんかん(広島市)のナガミです。
先日、広島市内のお寺で開催していたヨガ教室に参加しました。
その時のヨガ教師が「からだの体温を上げると免疫力が高まる」と
しかも、近年において人間の体温は総じて減少傾向で、
この百年の間に1度ほど下がり、ちょうど良い体温が37度くらいとも言っていました。
実際はどうだがわかりませんが、
体温が下がれば、人間の活動が低下しますので当然免疫力が落ちるのは
理の如くだと思います。
体温が下がってしまう高齢者には、なるほど免疫力が弱まるのもわかります。
こちらのヨガ講師、体温を高めるためにお風呂に1時間はいるそうです。
お風呂に入る時間はその方の好みもありますので、とやかく言いません。
しかし外から温めても、すぐにはカラダの内部は温かくなりません。
ならば、自分で体温を高めようとする意識や運動はいったん置いておいて
無意識で行う運動をしてみては?
難しく言うと「錐体外路系運動」
野口整体でいう”活元運動”です。
自分から意識せずに、からだ内部からの動きをひろって
勝手に運動させるという実にシンプルなものです。
勝手に運動と言っていますが、
カラダの内部に堅い処、歪み、疲労箇所があれば、
そこを癒そうとして、身体が勝手に修正しようとする運動なのです。
と言うと、難しく思われますが、簡単な例が夜寝てる時の”寝返り”です。
ずっと同じ体位で寝ていると、その部分が堅くなり、うっ血したりして
カラダにとってはよくないので、無意識に寝返りを打つのです。
それを少し大々的に動こうというのが「活元運動」なのです。
この「活元運動」は野口整体の野口晴哉先生がまとめあげたものですが、
原型は日本古来より神道の儀式などに用いられていたようです。
初めての方には、全くの異様な運動に見えてしまうかもしれませんが、
実際にやってみて、活元運動がでてくると非常に気持ちが良くて、
温泉に入ったあとのように、体中がポッぼして、顔色もよくなってきます。
意識を捨て、無意識で動きますので
体操のような面倒な手順を覚える必要がありません。
慣れると、この活元運動を毎日15~30分するだけで充分です。
しかも、頭の疲労もとってくれるので、
デスクワークや勉強で頭が煮詰まった時に、頭を休めるにもピッタリです。
じっさいに就寝前に活元運動をすると、身体と頭が緩んで良く眠れるようになります。
この活元運動の実習と「手あて」の実習を含めた
野口整体勉強会を3月1日(日)13時30分から開催しますので、
関心のある方は、どうぞご受講ください。
・開催日時 2020年3月1日(日)13時30分~16時
・開催場所 ソアラビジネスポート内4階セミナールーム
・受講費用 5,000円(2人以上のペア参加はお一人4,000円)
・受講資格 とくにありません
参加申し込み・お問い合わせは当HP”予約・お問い合わせ”から
「氏名・参加人数・性別・電話番号と、野口整体についてご存知かどうか」を
記載のうえお申し込みください。
(おわり)