根本から改善できる!整体の”活法”とは-①呼吸器を強くする方法
2020.07.10
コロナ感染対策でマスクし続けていると
肺を含めて呼吸器を弱らせます
息苦しいと熱中症にもなりやすいです
この梅雨時、湿気で空気が重いなか
ちょっとでも動けば息苦しくなります
今回はこんなコト状態で
困っている方を対象に改善法を提案します
☑ 息が苦しい、いつもハアハアしている人
☑ ぜん息があって、セキをしている人
☑ 胸まわりが閉じて、気分がすぐれない人
こういった方に
気持ち良く呼吸ができ、梅雨を爽快に過ごせる!
呼吸をラクにする整体の秘術を紹介します
今回は「呼吸活点」と「胸部活点」です
① 呼吸活点とは
「呼吸活点」は骨盤の左右の上端に内側にあります
よくラジオ体操で
”腰に両手をあてて後ろに反らす”運動すると思いますが
両手の親指が骨盤の上端内側に当たる部分になります
正確を期すと、かなり場所の特定が難しく
操法のうえで、相当高度な技術を要します
呼吸活点を使って本格的に身体を改善する
には当らくしんかん整体を受けて下さい
ここでは、おおよその”呼吸活点”に
手をあてて少し腰を反りながら、自由に
ゆっくりと腰を動かしていきます
これで
堅くて指が入りづらい呼吸活点が弛み
足腰がラクになって、胸も拡がって
呼吸がラクになってきます
実は”呼吸活点”を結ぶ骨盤と背骨は
からだの前後運動と呼吸器の運動を
コントロールする役割があります
自律神経にも影響します
そういうことで
左右の骨盤上端の内側に両手をあてて
少し腰を反らすと呼吸活点が弛みます
② 胸部活点
次は
鎖骨の内側の「胸部活点」です
以前コロナウイルス感染が広がった頃に
鎖骨の内側が肺炎の急所だと紹介しました
この場所になります
こちらは強い力や、刺激はダメです
温湿布でやんわりと温めると良いです
最後は呼吸の中枢の”延髄”
後頭部の真ん中を温湿布で温めます
汗の内攻があったり
発熱した時も後頭部を温めます
温湿布がないときは
ポイントが狭い範囲になりますので
指のハラで”やさしく手あて(愉氣)”します
時間がかかりますが
やさしく根気よくやれば
必ず弛んで、呼吸がラクになってきます
いずれも力づくでやったり
強い刺激を加えると逆効果になります
くれぐれも注意してください
呼吸がしづらい、セキがでる
肺炎や呼吸器、自律神経が気になる方
”呼吸活点”と”胸部活点”をやさしく弛めて下さい
(おわり)
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