朝起きて「夏カゼかな?」と思ったら
2023.06.29
夏カゼかな?と思ったら、朝すぐやることは何?
広島市西区の導眠整体らくしん館(上級睡眠健康指導士※)のナガミです。
梅雨どき夜も蒸し暑くて寝苦しい思いをしますね。つい薄着になったりと無防備になりがちです。
そうして油断をしてしまうと、朝冷えて”夏カゼ”で体調を崩してしまうのです。
もし、朝「夏カゼかな?」と思ったら、速攻でコレをやればツライ思いをしなくてすみます。
それは、朝速攻で「足湯」をすることです
梅雨のさなか、ずいぶん蒸し暑い日が続きますね。
夜寝る時も暑いので、つい薄着で扇風機やクーラーを掛けぱっなしで寝ていませんか?
それでも朝方はまだ冷えるので、朝起きてみたら、
身体が重だるくて、ノドも痛いし、鼻水、何だか熱っぽい、
それは寝冷えによる”夏カゼ”の兆候です。
「夏カゼかな?」と
朝思っていても、時間が経過するとどんどんツラくなって
なかなか治らなかった経験ありませんか?
そうならないために
朝、夏カゼの兆候を感じたら、すぐ足湯をしてみましょう。
タイミングが遅れると夏カゼの症状がすすんでしまい
効果が薄れます。
足湯は、少し熱めのお湯で
“足首から下”を温めます。時間にして6~8分で済みますので
朝が忙しい方でも、そんなに時間がかかりません。
詳しくは最下段に説明しますので、ご参照ください。
そうすると、足が温まるだけでなく
全身が汗ばむようになれば足湯が効いている兆候です。
このとき間違っても
クーラーや扇風機で冷やさないようにして、汗をよく拭き取ってください。
対応が早ければ、これで夏カゼの兆候は抜けて
日中何でもなく過ごすことができます。
朝起きて「夏カゼかな?」と思ったら、
すぐに足湯を試してみましょう。
おまけ。夏カゼも吹っ飛ばす”足湯”のやりかた
用意するのは
足がすっぽり入る”タライ”、あるいは大きめのバケツ、
手元にない時はバスタブ(浴槽)でもOKです。
お風呂の温度より2~3度熱め(42~45度)のお湯を用意します。
先ほどのタライ、バケツ、バスタブに”足のくるぶし”がかくれる程度の
お湯をはって、そのままポチャンと足を入れて足湯をします。
途中、お湯が冷めてきたら、差し湯をして湯温を保ってください。
時間にして6~8分して、いったん足湯から足を出してみましょう。
左右の足が均等に赤くなれば、よく拭いて終わりです。
いずれかが赤くなっていなければ、赤くなっていない側の足を
さらに2分ほど足湯します。赤くなっていれば足を良く拭いて終わりです。
足湯中、足湯後は、足だけでなく身体全体が温まり汗がでることがあります。
出た汗は扇風機やクーラーで冷やさないで、ちゃんと拭き取ってください。
「夏カゼ」だけでない!足湯の効用
足湯の効用は、たいへん多岐にわたります。
今回紹介しました、”くるぶし”から下の「足湯」は
夏カゼだけでなく、呼吸器系統の風邪にも良いのです。
お腹が痛いなど、消化器系統の風邪には
ヒザまでかくれる「脚湯」を行うといいです。
「足湯」と「脚湯」どちらにするか?
迷った時は、足内側(土踏まず付近)を押して痛い時は「足湯」
ヒザ下外側を押して痛い時は「脚湯」を目安にすると良いです。
(おわり:参考文献等は欄外下)
広島市西区に整体相談所がありますので、お気軽にご連絡ください。
導眠整体らくしん館 代表:永見ヤスヒロ(睡眠健康指導士)
【整体相談室】広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106号
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(参考文献)
・整体入門 野口晴哉著 ちくま文庫
・東洋医学セルフケア365日 長谷川浄潤著 ちくま文庫
※ 睡眠健康指導士(上級)⇒(一社)日本睡眠教育機構より認定