高齢者福祉のカナメ-地域包括支援センターでの活動
2024.06.10
はじめての広島市・地域包括支援センターでの出張健康講座
今回は広島市三和地域包括支援センターさんの
ご依頼で「良い眠りが認知症予防につながる」講演を
させていただきました。
ところで
『広島市包括支援センター』ってなに?
広島市外やご存じ出ない方へ簡単にご説明します。
地域高齢者福祉のカナメ-広島市・地域包括支援センターとは
こちらの「地域包括支援センター」は
広島市が市内に住む高齢者の方に地域で安心して暮らしていけるように
保健・福祉など様々な面から地域での生活を総合的に支える
中核として設置された機関です。
その業務のなかで3つとりあげると
・介護予防の相談や、サービスの利用調整
・保険・福祉に関する相談
・地域のネットワークづくり
をはじめ、多岐にわたって活動されています。
そして地域包括支援センターは
おおむね広島市内の中学校区単位で設置されており
社会福祉法人や医療法人等に委託して設置運営しています。
そこでは、
専門の職員さん(保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャー等)が連携して、
介護予防をはじめ、保健・福祉などさまざまな相談や、
支援を行っているとのことです。
以上が
広島市の地域包括支援センターのごく簡単な概要ですが、
詳細は下記“広島市役所・高齢者福祉”のリンクを貼付
していますので、ご参考ください。
地域包括支援センターの”高齢者健康支援活動”とは
もう少し続けます。
介護予防や地域のネットワークづくりのひとつとして、
広島市内でさかんに行われています「いきいき百歳体操」や
「認知症カフェ」といった地域サークル活動も支援されています。
その支援活動のひとつとして
呼ばれたわけです。
今回は、広島市佐伯区”石内北集会所”での活動です
今回の場所は
広島市佐伯区の石内北集会所。
アクセスは、アストラムライン・大塚駅からバスで10分
2023年までサンフレッチェ広島のメインスタジアムで
あった広域公園の近くになります。
この地域は、山地を切り開いて
開発されたばかりのニュータウンになります。
そうしたニュータウンの中にある
石内集会所は2年前に設置された
とても新しくてキレイな施設です。
ここで
広島市佐伯区・三和地域包括支援センターの
スタッフさんと合流して、6名の地域の受講者を
お迎えしてはじめます。
前半の45分ほどお時間をいただき
「よい眠りが認知症予防につながるのか?」を
説明させていただきました。
いっぽう後半は
地域包括支援センターのスタッフさんによる
体操指導がありますので、今回は説明中心に
なります。
そうはいっても、
45分も続けて聞きっぱなしは
さすがにしんどいのですね。
そのため
途中でリラックスタイムとして
少し身体をほぐしをいれたり、クイズもいれることで
受講者の方にも好評で、大変勉強になりましたと
おっしゃってくださいました。
包括支援センターのスタッフさんは
こちらの集会所のサークルに来られる高齢者の方々に
最近のようすなどを聞き取るなど
おひとり、おひとりの状況を細かく把握されようとしていました。
地域に住む高齢者の方をキメ細かく支えている光景を
垣間見た感じです。
今回の活動をとおして
地域のみなさまの健康づくりにお役立てできて
良かったと思いますし、今後も続けていきたいと思います。
(終了)
導眠整体らくしん館 代表:永見ヤスヒロ(上級睡眠健康指導士)
【整体相談室】広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106号
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