おしぼり温法の効用-神経をリラックス、不調改善への近道
2021.03.21
あったかい”おしぼり温法”で不調改善する!
とにかく気持ちイイ~! 温熱と、うるおいを兼ねた”おしぼり温法”
非常にシンプルで手軽にです。小マメに長期に行い続けると、ガンコな慢性症も改善してきます。
ヘタな薬、療術よりも、はるかに安全で費用もかからないのに効果が高いポイントを紹介します。
もくじ
1.かんたんに自己紹介
2.なぜ”おしぼり温法”が効くのか?
3.簡単です”おしぼり温法のつくり方”
4.おしぼり温法のポイント-実際にやってみよう-
5.おしぼり温法の注意-これヤルと逆効果です-
6.まとめ-試したい方は…-
1.かんたんに自己紹介-3行だけ-
根本改善整体らくしんかん・ナガミです
広島市で”手をあてる・ふれる”というやさしい整体をベースに、中高年の方を
中心に心身の不調を改善しています。野口整体も研究しています
2.なぜ”おしぼり温法”が効くのか?
よく喫茶店、飛行機のなかで”温かいおしぼり”で、手や顔を拭くと
とっても”気持ち良く”、感じたことありませんか?
目や肌を”おしぼり温法”で、湿熱でうるおい、心地良い「温度変化」にそって
緊張や、からだの強張りがすーっと弛んでくるんですよ。
”温かいおしぼり”の気持ち良さは、神経をリラックスさせるのに好適です。
そして、じんわり強張ったところを弛めていき、血行や血流を良くしていきます。
そうすると過敏なところや、鈍くなっていた”からだの感覚”が
いい意味で”鋭敏”になって、からだの機能が正常に働こうとします。
これが、からだが自然に良好な状態にさせようとする「自己治癒能力」なんです。
たとえばケガをして出血すると、カサブタになり、やがてはがれて元に戻りますね。
これが自己治癒能力のひとつで、人間や生き物に備わっている「本能」なのです。
温タオルは、この「自己治癒能力」を無理なく、最大限に引き出そうとしてくれます。
このあと、おしぼり温法の”作り方””やり方”を説明しますが、いたって簡単です。
お金もかかりません。安心してやっていただけてマメに行うと効果が高いのです。
そういうことで”おしぼり温法”を、
ぜひお試しになって、気持ち良さと効果を確かめて下さい。
3.簡単です”おしぼり温法”のつくり方
やり方は、いろいろあります。
ひとつは、ハンドタオルのまん中に”お湯”を浸して、タオルの両端をもって絞る方法。
もうひとつは、水で濡らした”おしぼり”を電子レンジで温める方法。
それぞれご都合にあった方法でお試しください。
ここでは、”タオル2枚”・”レジ袋”・”お湯と湯呑み茶わん”
3点があれば簡単にできる方法を、”動画”で紹介していますので
ぜひご参考ください
4.おしぼり温法のポイント-実際にやってみよう-
”気持ち良い温度”をベースに、お好きなトコロにOKですが、
ココをあてると”もっと効果的”なポイントを、5つ厳選して紹介します。
もしご自身で”気になるトコロ”があれば、そこもやるのもアリですよ。
1.目の温湿布-パソコン・スマホで目が疲れている方に-
首が楽になるように、あお向けに”リラックス”して寝ましょう。
そして目に”おしぼり温法”をあてましょう。
コンタクトレンズをされている方は、あらかじめ外します。
ただし目の病気のある方は控えた方が良いでしょう。
目がゆるむと、神経が楽になり、体内の本能的な働きが活発化してきます。
スマホ、パソコンが発達した現代では、気づかないうちに目の疲れが溜まりやすいので
疲れを感じたら、すぐ目の”おしぼり温法”をすると、目の疲れがとれて気持ち良くなりますよ。
とくにおススメなのは、乾燥する冬場です。目の表面が乾燥して疲れがどんどんたまります。
もうひとつは、女性の方には”生理の3日目あたり”がおススメです。
2.鼻-花粉症に困っているアナタに、生理の異状、更年期障害に悩むアナタに
”鼻”は頭や、骨盤とも関係しています。
気があがって「かぁ~」とすると、鼻のあたりが赤くなりますね。
そこで”鼻”に”おしぼり温法”をすると、すっーと気が降りて楽になってきます
鼻のまわりの”鼻骨”に異状があると、鼻がつまったり、鼻水などの”花粉症”の症状や
頭痛の原因ともなりますので、同じく”おしぼり温法”をすると、すっーと鼻の通りが
良くなって、花粉症や頭痛などの不快な症状が改善してきます
3.首-イライラした時、落ち込んだ時、生理不順に乳がん予防に
首はおもに、後ろ側になります。
首の上部と、後頭部は”血行改善”につながります(※注)。
首の血行が良くなると、頭がスッキリして認知症予防にも役立ちます。
(※注 脳溢血の疑いがある時は止めて下さい)
首の後ろのまん中あたり、専門的になりますが首の骨で”頸椎4番”あたりは
”女性の急所”のひとつ。ホルモンバランスや、自律神経系統の調整に欠かせない場所です。
イライラ、気分の落ち込み、生理不順の問題、お乳とも関係があります。
小まめにやり続ける必要がありますが、お乳への直接”おしぼり温法”と併用すると、
乳がんの予防にもつながっていきます。
4.鎖骨のくぼみ(内側)-免疫力アップ、コロナの予防にも
鎖骨の内側のくぼみ部分です。
ここはとってもデリケートな場所ですが、カチンカチンに堅くなっている人が多いんです。
さらに、とっても大事な場所なんですよ
首と頭の血行を良くして、認知症の予防につながるだけでなく
左右の鎖骨の内側は”肺”の急所や、免疫力を高める急所に、とくにコロナ予防で
免疫力を高めるには、とっても重要な場所です。
鎖骨の腕側、外側になると、両腕ともつながってきます
腕が上がりづらい、手に異状のある方は、ココが堅くなってきます。
5.アキレス腱-意外に”頭”ともつながっている
意外にも”アキレス腱”も、おしぼり温法のポイントです。
アキレス腱は”頭”とも関係していて、頭が緊張すると”アキレス腱”も堅くなります。
こんな時にアキレス腱を無理に伸ばしたり、揉んだりすると、アキレス腱が切れる恐れがあります。
じんわりと”おしぼり温法”で温めるのが安全です。
アキレス腱が弛むと、頭の緊張もゆるみ、足首も弛んできて同時にヒザや骨盤も弛んできます
5.おしぼり温法の注意-コレやると逆効果です
”おしぼり温法”で効果が出るポイントをカンタンにまとめます
・ ”気持ち良い”感覚を大切に、とにかく気持ち良さを感じるコト!
・ ピンポイントで狭く、じっくり小まめに攻める
・ 冷えたら小まめにとりかえる。温めぱなっしはダメ!
この3点です
とにかく気持ち良さ、快感を感じて下さい。
これが冒頭の”自己治癒能力”が目覚めて高まるキッカケになります。
おしぼり温法のタオルを小さく折り曲げるなどして、範囲を絞るのが効果的です。
タオルが冷えたら、小まめに温め直してください。実はこの”温め直し”の手間が大事なのです。
この”温め直し”と”取り替え”の手間の間に、からだに温度差が生まれて
自己治癒能力がさらに高まっていきます。
温めぱなっしは、長時間、ぬるま湯に浸かっているのと同じで
かえってダラケてしまって、自己治癒能力が育ってきません。
よく「貼る使い捨てカイロでもいいですか?」と訊かれますが、おススメしません。
温めぱなっしは良くないどころか、低温ヤケドにもなり逆効果になります。
実際に行う時は、一度にあれもこれもと多くの箇所をせずに
一回に1~3カ所程度に絞って、じっくりと行うと同時に、日々継続するのが大事です。
6.まとめ-試したい方は..
”おしぼり温法”を知りたい方は
当根本改善整体らくしんかんで、整体を受けた際にお申し付けください。
実際に”おしぼり温法”をご体験したい方は
「草津古民家マチゴト」で”2回目の整体”を受けた方に限り
「無料」でご体験できます
整体ご予約はコチラ↓から、カンタンにできます↓
その際「おしぼり温法体験希望」とお書き添えくだされば助かります。
(おわり)