痛い!坐骨神経痛を改善したい②-温法編
痛い”坐骨神経痛”を早く改善したい②-温法編
腰痛がひどくなった? 足が冷えたのかな?と思うと、どんどん坐骨や足に痛みが拡がります。
立ち上がったり、座ったりするとビリッと走るだけでなく、歩くときもジンとして痛くて
立ってもいられない苦しさと、仕事や生活にも大きく支障が出てきるツライ”坐骨神経痛”。
今回は初中級編として、ある”器具”を使った簡単で気持ち良く改善できる方法を紹介します
※前回のブログー簡単に自分でもケアをする方法もご覧ください
-もくじはコチラです-
1.かんたんに自己紹介
2.坐骨神経痛-早く・簡単・気持ち良く改善する”最強兵器”は?
3.実際にやってみよう-簡潔にポイント解説
4.安全に気持ち良く改善するために-使用上の注意
5.まとめ-わからない方は”受けて・ご体験”ください
1.簡単に自己紹介
広島市で”手あて”ベースの整体をおこなっています。
更年期から高齢の方に、とっても”やさしくて”心も身体もスッキリ軽くなると好評をいただいています。
高齢の方にも、おだやかに根本改善はかるため整体の発祥である”野口整体”も研究しています。
2.坐骨神経痛-早く・簡単・気持ち良く改善する”最強兵器”は?
先に、解答を言っちゃいます
じゃーん! ”裁縫用小型アイロン”なんです
えっ! どうして小型アイロンなの?
と思われる方が多いかと思いますが。その効果をバカにしてはいけませんよ!
他のトコロでは、”温熱療法”とも言ってもおり
温熱効果によって、血流を促進し自然治癒能力を高めるコトができます。
他の団体さん(※)では、”末期がん”などの難病にも温熱療法を行っています。
(注※流派は多くありますが、例えばM温熱療法が有名ですね)
当”根本改善整体らくしんかん”では治療行為としてできません。
”アイロン温法”という言い方で、クライアントさんの不調改善に対応しています。
当”根本改善整体らくしんかん”のアイロン温法は
”快医学”の温法をベースにして、クライアントさんの状況に合わせてアレンジ。
”安全・無痛・気持ち良く”実践して不調改善を行っています。
他の流派では、アイロンに相当するものを”医療器具”として販売されていますが
医療器具になると、非常に高価になります。基本的な構造は大きく変わりません。
ここでは効果に大差ないけど、比較的安価で入手できる”裁縫用小型アイロン”を使用します。
”裁縫用小型アイロン”は最近では、家電店の店頭に並ぶケースが少なくなりましたが
Amazonなどのネット通販で、数千円程度で簡単に購入できますので、よろしければ
この機会に購入を検討してみてください。
3.実際にやってみよう-簡潔にポイント解説
実際に”アイロン温法”のポイントを簡潔に説明しますよ。
全身の不調や疲労には、”アイロン温法”の手順とポイントが大幅に増えていきますが
ココでは”坐骨神経痛”の改善に特化して、簡潔に手順とポイントを説明します。
なお、今回紹介する方法は、坐骨神経痛のほか、”腰痛、冷え性、生理不順”などの
不調にも改善していきますので、併せてご参考くださいね。
ひとつだけお願いです。
小型アイロンの金属部分は”熱い”ので、ヤケド防止のため”靴下”などを被せて
カラダにあてる時は、下に清潔なタオルを敷いて、気持ち良い温度であてましょう。
では、坐骨神経痛の手順とポイントです
① 背骨の下端と腰のつけ根(腰仙関節)付近をあてる
坐骨神経痛の原因に、腰痛からくるものがあります。例えば腰椎ヘルニア、すべり症
脊椎管狭窄症などから”坐骨神経痛”に発展するケースがあります。
これら腰が悪くなると、背骨の下端付近の腰椎4番・5番と、骨盤と境い目である
腰仙関節(ようせんかんせつ)に歪んだりと異状が出やすくなります。
実際ココを指で触れたり、押圧すると”痛み”を感じる人が多いのですが、
小型アイロンで、やさしくじっくりとあてていくと、気持ち良く痛みが和らぎます。
捻れや歪みなど、腰の異状も改善していきます。
あと、基本的なアイロンのあて方は
1.アイロンを15~20秒くらいあててから
2.アイロンを離して、今度は手のひらで10~20秒くらいあてる(愉氣をする)
1と2をワンセットで、1箇所に2~3セットするのが基本です。
ほかの箇所も同じ要領であてていきますので、基本を忘れないでくださいね
二人一組で行うのがいいでしょう。
受ける方は、基本”うつ伏せ”で寝て受けます。
② 背骨と背中を上下にあてる
背骨は、内臓臓器や神経のコントロールセンター。
坐骨神経痛の場合は、これらの神経や自律神経が過敏になり異状を起こします。
とくに背骨の動きが鈍くなって堅くなるとその傾向が強くなります。
背骨の下端の腰仙関節付近から、背骨をひとつひとつを上方向(首の方向)へ
ていねいにあてていきましょう。首のつけ根にいったら、今度は背骨を中心に
左右に分けながら、腰方向に降りていきましょう。
堅くなっていた背骨と背中が弛んで、
臓器だけでなく血流や神経も正常化していきます。
③ 仙骨(せんこつ)
ここも非常に大事なところですよ。
骨盤の真ん中にあるカメの甲羅みたいな、平べったい骨が仙骨(せんこつ)です。
ここにやさしく、じっくりアイロンをあてて、愉氣も繰り返しましょう。
腰痛の持ちの方は、ここを触れると痛く感じます。
逆にアイロンをあてると、すごく気持ち良くなり、脚も軽くなってきます。
女性で生理不順や冷え性、子宮や卵巣に異状のある方は
この仙骨と、さらに下の尾骨にあてるといいですよ。仙骨と下腹が温かくなってきますよ。
④ 坐骨の下から押し上げる
坐骨神経痛のある足側をとります。
うつ伏せで寝ていますので、太もものウラを下から坐骨の下端にぶつけて、
上方向に軽く押し上げるようにアイロンをあてていきます。
坐骨神経痛になると
お尻の下の”坐骨の下端部”が下がって、太ももウラのスジが堅くなってきます。
そうなると、どんどん足にも不調が及んでしまいます。
坐骨の下端と、太もものウラは”足の機能”を維持するうえで大事なトコロです。
ていねいにアイロンと愉氣も繰り返していきましょう。
⑤ 足を太ももウラからアキレス腱まで
④と同様に足のウラが、太もも裏、ふくらはぎ裏、アキレス腱まで堅くなると
坐骨神経痛がなかなか改善しません。こちらもじっくりていねいにアイロンをあてて、愉氣をします。
アキレス腱も含めて、思った以上にデリケートな場所です。
力を入れるとアキレス腱が切れる恐れがあります。
決して力をいれないでやさしくアイロンと愉氣を繰り返します。
⑥ 最後に足の甲とウラ
最後に、足の甲とウラにアイロンをあてます。
足にたまった老廃物の排出を促進しますし、冷えた足先を温めて血流を促進し
末梢神経の機能を回復させます。
(↓あてる箇所を図示しています)
4.安全に気持ち良く改善するために-使用上の注意
アイロンは高温になります。金属部に触れるとヤケドしますので注意してください。
また長時間あてっぱなしは、かえって弛み過ぎたり、低温ヤケドの危険があります。
発熱するアイロン金属部には、靴下などを被せて金属部をむき出しにしないでください。
カラダにあてる時は、タオルを敷いてあてて下さい。
さらに受けている方に温度調整が合っているか訊いてください。
よくご質問をいただくのは
-どれくらいの時間あてるの?
基本、受けていただく方が”気持ち良い範囲の時間”と、
操法を行う方が”飽きない範囲の時間”です。
-えっ?操法を行う方が「飽きない範囲の時間」どういうこと?
操法を行う方は、アイロンと愉氣の交互に行います。
そのため”集中力”が切れると、愉氣の意味が無くなります。
1時間以上もおよぶ長い時間やりつづけると、
かえってカラダも弛み過ぎたりして効果がでません。
まして同じところに長時間あて続けるとヤケドにもなります。
あとアイロン温法の基本として
”適度な温度で気持ち良く”が原則です。
そのための基本手順を再度繰り返しておきます。
(基本手順の復習)⇒”快感”原則でおこないましょう!
1.アイロンを15~20秒くらいあててから
2.アイロンを離して、今度は手のひらで10~20秒くらいあてる(愉氣をする)
1と2をワンセットで、1箇所に2~3セットするのが基本です。
5.まとめ-わからない方は”受けて・ご体験”ください
このアイロン温法を体験すると
気持ち良い~
まさに快感、リラックスの極致です
とくに”冷え”からくる”不調”、しかも”慢性的な不調”には
アイロン温法は非常に強力な救世主です。
ここでは
”坐骨神経痛”を対象にして
絞りに絞って”アイロン温法のやり方”をご紹介しました
実際に”アイロン温法”を体験してみたい
体験してみて、自分のカラダが改善していく実感をしてみたい!
そんな方は
”根本改善整体”で「アイロン温法を受けたい!」
ご用命ください。
ご予約お申し込み時に「アイロン温法希望」と書き添えてください。
料金は”根本改善整体”と同じ4,000円にて承ります。
前もっての予約お申し出をお願いします。↓↓↓
(予約サイト)
家族にやってあげたいという方は
アイロン温法を体験してから、やり方も習えます(別料金)
併せてご相談ください。
痛くてつらい”坐骨神経痛”や慢性病も含め、
多くの苦しい症状の改善に大きな力を発する
アイロン温法
ぜひご体験下さい
(おわり)
根本改善整体らくしんかんHP↓↓↓