耳よりなハナシです-寝不足・目が疲れている方に!

からだの”ある部分”をつまむだけ-寝不足・目の疲れに!

広島市の導眠整体らくしん館・ナガミです(上級睡眠健康指導士)。

秋のお彼岸も近いのに熱帯夜がまだ続きます。寝苦しいあまり寝不足気味で疲れがとれない。

お仕事や勉強でいつも目が疲れている。そんなとき身体の「ある部分」をつまむだけで

寝不足や目の疲れがとれてきます。さらには高齢の方にお悩みが多い「白内障」対策につながる。

「だれでも簡単にできる!ケア法」をわかりやすくご紹介いたします。

結論!ズバリ”耳たぶのフチ”をつまむだけ!

いきなり答えを申し上げます!

それは「耳たぶの外側にあるフチの部分」をギュッとつまむだけです。

 

この「耳たぶ外側のフチ部分」を「耳殻(じかく)」とも言っています。

以降は「耳殻」でご案内いたします。

 

療術では古くから”耳・耳殻”を活用していました

ところで寝不足はともかく、目の疲れなのに、

「どうして耳で耳殻なの?」

不思議に感じると思われます。

 

実は療術の世界、とくに東洋医学の世界では

耳たぶには身体じゅうのツボが集まっていて、そこを刺激することで

さまざまな不調を治していました。

 

日本でも、

例えば貝原益軒の「養生訓」では「耳の内、耳の後ろを皆押すべし」とされています。

とうぜん現在も多くのセラピストさんが、耳をつかって身体の不調改善に活用しています。

 

当導眠整体で、大いに参考させていただいている“野口整体”において

戦後に整体操法を制定するにあたり、野口晴哉先生のもとに著名な療術家が集まりました。

そのなかで耳殻をつまんで白内障など眼病を治す療術家もいて、評判だったようです。

そのことから耳殻操法として整体操法にも取り入れられています。

耳殻をつまんでみましょう!-少し痛いくらい摘まむのがコツ。

今回は誰でも簡単にできる方法をご紹介します。

それは耳殻を指でつまむだけ。耳殻を場所をかえながら数カ所をつまんでいきます。

少々痛いくらい強くつまむのがコツです。整体操法では「痛くさせる」ことは

ほとんど無いのですが、この耳殻だけは痛いほどつまむのが効果的です。

 

眼の疲れだけでなく、寝不足が重なると耳たぶのフチの外側が部分的に堅くなってきます。

眼の疲れが気になる方、寝不足で体調が思わしくない方は、ご自身で耳たぶのフチを

痛くなるほどつまんでください。とくに堅い部分を少々痛いくらいつまんでみてください。

自分でやると手加減してしまう方は、家族や友人にやってもらう手もあります。

 

目が疲れている、寝不足で調子が上がらない時は

耳殻をつまむことで即効で、疲れがとれて気持ち良くなりますので、

仕事中や勉強中あるいは車の運転中に、小まめにやるようにするといいでしょう。

耳殻をつまんで外側に引っ張る

白内障の対策にも”耳殻”をつまみましょう

中高年以上の方に、多くなる「白内障」の悩みですが

これも日ごろから小まめに耳殻をつまむことで、目の健康を保てて白内障対策になります。

 

さらに白内障対策で付け加えるとすると、

腎臓のケアもポイントとなります。

 

目と腎臓、一見関係ないように見えますが、整体ではつながりあると見ています。

ここでは医学での見方から離れて、整体独特の見方になることをお断りしておきます。

 

眼は水分を大量に必要とします。

モノを見るため目のレンズには、潤滑させる意味で絶えず水がないと困ります。

もし眼球内の水分を失ったり、水の質が悪くなってしまうと

レンズが傷つく恐れがでてきて、結果的にモノが見えにくくなります。

 

だから水回りの循環をつかさどっている腎臓の機能が弱ると困るわけです。

 

 

 

 

 

 

 

整体操法では腎臓を元気にさせるポイントは背骨のなかの胸椎10番を調整点としています。

この調整は難しいので、セルフケアとして簡単に行うとすれば背中の腎臓のある部分に、

ただ手をあてるケアの仕方もあります。気になる方は耳殻をつまむのとセットで試してください。

(おわり)

導眠整体らくしん館 代表:永見ヤスヒロ(睡眠健康指導士・上級)

【導眠整体相談室】広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106号

 ご予約・お問合せ☎090-2002-9802

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